10月9日(日曜)、第26回国民文化祭の関連行事として初めて開催されたグランフォンド京都に参加しました。
このグランフォンド京都というのは、今回初めて開催される催しで、京都府京丹後市網野町の八丁浜をスタートして、交通量の少ない舗装道路を案内標識にしたがってゴールである京都市右京区西京極のアクアリーナ京都まで、制限時間以内に走行する長距離サイクリング。全長160kmのいわゆるセンチュリーライド(百マイル走)です。
このセンチュリーライドの特徴は、丹後・網野を朝6時頃スタートして日没までに京都市内まで走るというワンウェイ方式でスタート地点とゴール地点が160kmも離れているということです。なので、全行程走るには前泊をしておかないと間に合いません。
私は当初フルコースで申し込んでいましたが、都合により前泊ができなくなったので、綾部からの後半部分を走るハーフコースに変更して参加しました。
朝4時半頃に起床し、JR嵯峨嵐山駅6時53分発の福知山行きの電車で輪行です。
↓嵯峨嵐山駅にて。
写真に写っているのは、保津峡を走るトロッコ列車です。私が乗ったのは在来線の普通電車です。

電車を使って輪行するのは、2005年5月以来の2回目で、すごい不慣れで面倒くさく感じるので自宅で何度か練習しました。その甲斐あって当日は割とスムーズに、自転車をばらして輪行袋に詰めることができました。
今回、オーストリッチL-100という輪行袋を使いましたが、この輪行袋は上部を紐でしぼめるだけでとても簡単に扱えました。しかも折りたたむとボトルケージに収まるほど小さくなり持ち運びも便利で秀逸です。
JR福知山行き電車は各駅停車で89分かけて綾部まで行きます。園部までは5両編成ですが、園部から綾部までは後ろ3両は切り離されて、前の2両だけを使ったワンマンカーになります。
私は、自転車輪行での定番の先頭車両の運転席の真後ろに場所を確保しました。園部から先は、いわゆるローカル線なのでガラガラになるかと予想してましたが、嵐山からずっと満席で降りる方がほとんどなく結局1時間半ほどの間ずっとたちっぱなしでの移動となりました。3連休だからでしょうか。
↓JRの運転席。園部までは女性の運転士さんでした。

8時22分定刻通りに綾部駅に到着しました。京都方面からJRで参加するには、8時22分に着く電車がベストなのですが、輪行袋をもった乗客は私を含めて10名ほどと意外と少なめでした。(電車が2両編成だったので、少なめで助かりましたが・・・。)
↓JR綾部駅にて。
京都市内は朝から晴れていましたが、ここへ来る途中、亀岡辺りからずっと霧で綾部もどんよりした天気で肌寒かったです。(多分気温12度くらいでしょうか。)

駅で自転車を組み立て、受付会場の綾部市保健福祉センターへ向かいます。会場へは8時40分頃に到着。9時スタートということでしたので、ちょうどいい時間に着けました。
↓スタート地点の綾部市保健福祉センターにて。

スタート地点に集まっていたのは30名くらいでした。今回のグランフォンド京都全体で270名ほどの参加でフルコースが170名、ハーフコースが100名ほどですが、受付時間が8時半から12時となっていたので、多くの方がもっと遅くの時間にスタートされるようでした。(もう一本遅い電車だと9時46分綾部着だったので、これでもよかったのかもしれません。)
多くの参加者はウィンドブレーカーを羽織ってましたが、気温が10℃を下回っている感じはなかったので、私はウインドベストで走りました。
地元綾部出身のトーヨーRTのメンバーから綾部市内の道がややこしいと聞いていたので、中途半端に一人旅になると道に迷うのでスタートした集団の後ろについて山道へ向かいました。
ちょっと勾配が緩やかな上り基調になったところで集団の速度がママチャリなみの遅さになり、自然と前の方に出たら集団の前を引いていたのは、なんと女性のグループ。引いていたというより、女性の方が積極的に走っていて、何となくその後ろにゾロゾロくっついて走っていた感じでした。
あまりにも速度が合わないので、「方向音痴だけど、なんとかなるか」と思い、今回のグランフォンドで一番の目玉の峠である長宮峠を目指します。
この峠は、地元綾部の方もほとんど通ることがない道なのだそうですが、勾配がきつい上に道路の至る所がコケに覆われていて自転車のタイヤが空転しそうになります。
登った感じでは、斜度は京都近郊で言えば金蔵寺への坂道に似た感じの急こう配です。フロント34T×リア25Tの一番軽いギアでダンシングで苔でスリップしないよう注意してゆっくり登りました。
↓長宮峠・ピークにて。(綾部側から)

↓長宮峠

長宮峠を越えてから、初めのエイドステーションの下山を目指して走ります。途中でさらに2か所上り区間がありましたが、一人旅になってしまっていたので、無理せずに誰か追いついてこないかとゆっくりめに走っていると、少し後ろをつかず離れず走る方がおられたので、それ以降はせっかくなので、その方とご一緒して二人でゴールまで走りました。
下山のエイドは、国道27号沿いに新しくオープンしたサンダイゴー脇に設置されていて、ここでおにぎり1個とスポーツドリンクをコップに1杯補給しました。いいお天気な日になり、下山でウインドベストを脱ぎましたが、それでも暑いくらいの日差しになってきました。
横にあるサンダイゴー(スーパー)でトイレをお借りして再出発です。ここから先は、チーム練習で走ったことのあるコースなのと、一緒に走る方がいる加減で気分的にも楽に走行できました。
先日走ったコースのトレースで日吉ダムの北側の山沿いを走り、神吉峠を登り、2回目のエイドに到着です。
↓神吉のエイドにて。

↓このエイドでは鹿肉の入ったカレーとお味噌汁のごちそうが出ました。

ここでちょうど12時のサイレンが鳴りました。ちょうどお昼ご飯をしっかりとれてよかったです。
休憩後は、嵯峨越畑から水尾を抜け、保津峡を通って、最後の峠の裏六丁峠をクリア。このあと嵐山を抜けて西京極のアクアリーナがゴールなのですが、嵐山近辺は予想通りの大渋滞ですごい走りにくかったです。私は、普段から走っているコースなので難なく走れましたが、曲がるポイント表示がほとんど目立たず、道に迷った方もあったでしょうね。
結局、アクアリーナには13時半すぎに到着。なんとすでに網野からのフルコースを走ってゴールした方がおられました。平均速度25.3kmだったそうです。多分、嵯峨越畑辺りで追い抜かれた方だと思います。
早くゴールに着きすぎた加減で完走証が会場に到着しておらず、あとでダウンロードして下さいとのことでした。参加賞にTシャツとかあるかと少し期待してましたが、空振りでCCDドリンクとCCDゼリーの景品でした。
走ることに意義がある。そんな感じのイベントでした。綾部近郊では、走っていると地元の方々が「ガンバレー!!」と言って下さるのが、とてもうれしかったです。
ちょっと緊張した輪行(気持ち的には、輪行だけで7割くらい終わってますが・・・)もスムーズにいき、晴天の空のもと事故なくけがなくパンクなくノートラブルで走れてホントよかったです。
エイドでずっと待ってて下さった方々や途中から、ずっと一緒に走って下さった方にも感謝です。ありがとう!
【走行距離】
89.5Km
【走行コース】
自宅→JR嵯峨嵐山駅・・・(輪行)・・・JR綾部駅→綾部市保健センター→長宮峠→→下山→胡麻→日吉→神吉→越畑→水尾→嵐山→西京極アクアリーナ→自宅
ルートラボでのコースはコチラ。

↑サイクルベースあさひ・新型輪行袋
「世界初、腹巻タイプの輪行袋。上下の区別なく、超簡単輪行を実現。前後輪を外して、縦型に収納するタイプ。」とのこと。新製品ということでモニター隊員も募集中のようです。この商品サイトに載っている輪行袋への自転車のつめ方の動画がわかりやすいです。私もこの動画を参考にしました。

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